最後の一週間その3

最後の一週間 その3。ラスト。

3/22
だっこしても どこに寝かせても、また落ち着かなくなりました。
体温調節が また一段とできなくなったなと感じましたね。
よだれは ほぼ止まってました。

またこの日、あるネット記事を読んで加湿器を止めてみたら、喘鳴が劇的に小さくなりました。
人間の「死前喘鳴」についての記事で、その対策として点滴の量を減らして水分を絞る、とあったので、まぁ試しに、と。
前日に輸液をしなかったので、脱水が進んだタイミングと たまたま重なっただけかもしれないんですが
効果があまりに目覚ましかったんで、驚きましたね~
もう1週間以上、24時間休みなく、なかなかの音量で鳴り続けていたのに、急にこんなに小さな音になるなんて。
まったく音がしない時間もあって、息してないんじゃないかと心配になったりもしました。

輸液か加湿器か、それ以外が理由かもしれませんが
良かれと思って室温と湿度を高く保っていたのが、逆に不快だったのかもしれないという… orz
でもだって、特に老猫には温度と湿度が大事って あちこちに書いてありますもん…


(去年の12/10の写真)

3/23
完全に静かな時間のほうが長くなりました。
もう1か月以上、ずっと苦しそう(に見える…聞こえる?)だったので、良かったなぁと思う反面
もう近いんだと感じて耐えられず、喘鳴が再開するとホッとしたりしてました。

また、まだやせるの!?とびっくりしたのが この日でした。
すでにガリガリだったのに、さらに骨が浮いて、こんなところ尖ってたんだ、とか思いました。
たぶん脱水が進んだせいかなと。
眼球が落ちくぼんで、指先が入るんじゃないかってくらいの隙間ができ
乾いて辛いんじゃないか、やっぱり輸液しようか、でもこの状態が長引くのもな…と、ずっとだっこして ずっと泣いてました。

1日の間に数回、まばらに、浅い呼吸や しゃっくりのような音が混ざっていました。

3/24
朝 起きたら2回に1回が浅い呼吸で、また覚悟しましたが、なでてる内に呼吸数18で落ち着きました。
ただ、ずっと覚醒状態で、寝ている様子がないんですよね。
もう半年くらい前から、おそらく脂肪が少ないせいで まぶたを閉じることができず、常に目が開いているので、動かない限り見た目で眠ってるかどうか わからないわけですが
この日は、朝からずーっと起きてるな、と思って見てました。

嫌がらないのをいいことに、だっこしっぱなし。
首筋をなでると、目元が少し動くので、気持ちいいんだと信じて ずっとなでてました。

昼過ぎに やっと眠ったと思ったけど、ふつうの眠りじゃないのは なんとなく感じました。
なんでって言われると困るんですけど。
ようやく意識がなくなって、楽になれた…のだと信じたい。

14:30ごろから浅い呼吸が、15:00ごろから しゃっくり音が混ざり始め、同時に前足が動くように。
宙をかくような動作で、振り幅は5~10cmくらい。
たぶんけいれんなんでしょうけど、速くはなく、動く時間も数秒から長くて数分で、見ていられないというほど辛いものではありませんでした。
15:20ごろから呼吸がどんどん早くなり、やがて しゃっくり音しかしなくなり
「もうがんばらなくていいよ」と言えたのは、ようやく、本当にようやく、ここでした。
明らかに遅いし、まったく意味ないですけどね…

人生で一番泣きました。
火葬までずっと泣いてました。
でも、私の人生で これ以上に悲しいことは、たぶんもうないので。


(3/2の写真)

腹くくったとか覚悟決めたとか何度か書いてますが、読んでわかる通りぜんぜんでした。
ずっと迷ってたし、あきらめられなかったし、受け入れられてすらいない。
そういうぐだぐだの記事をなんで書いてるかというと、私自身がそういうのを読みたかったからです。
特に輸液については、やるべきかどうか相当悩んで、検索しまくりましたねぇ。

輸液はせずに自然な形で看取るのが一番、とか
そんな風に受け入れなきゃいけないんだと思ってがんばってみましたけど、できないんですよ。
たくさんネット検索して、いろんな記事やブログを見たけど、そういうぐだぐだしてる人って、あんまりいないんですかね?
「輸液はしないと決めました」か「私は輸液は最後までする」と言い切れる人ばかり目について…
質問掲示板などには、悩んでる人の投稿がありますけど、回答する人は「してあげて」か「するべきじゃない」か、いずれにしても言い切れる人ばかり。

え、みんな決められるの?迷わないの?やっぱり再開しちゃったとかないの??

でも、そういうのは見つかりませんでしたね。
なので、迷いまくって ぐだぐだした人もいるよ、悩んで当然だと思うのよ、って記事を書きたかったのでした。

猫が24歳でもそうなのですよ。
まだ回復するかもなんて思っちゃったりするのですよ。


(3/22の写真)

ちょっと蛇足なんですけど 関連して
1月に母が他界する直前、意志が聞けて本当に良かったなー!と強く思いました。
母は最後、口から食べられないので点滴、酸素も足りないのでカニューレで酸素吸入をしていましたが
点滴やめたい?酸素やめたい?と訊ねたら うなずいて
外すと長くない、今日かもしれない、と念を押しても うなずいて
その日の午後、医師が意思確認をしようとしたときには もう意識がなく、そのままどちらも外して、その数時間後でした。
母の意志が聞けたから、迷わず悩まずにすんだんですよね。
ありがたかったなー、と改めて思いました。

もっと早く聞いてあげるべきだったのかな…

さて、ぐだぐだするのは これで終わり。
次回以降はふつうに(?)書きますので、またいらしてくださいね~






今回までコメント欄とじてます

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だっこ大好き甘えん坊。特技はゴメン寝と仏頂面。2000年生まれ。
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弟のうちから来ました。結石で通院経験あり。2003年生まれ。2015年12月永眠。
 虎次郎(コジロウ)
2018年8月17日生まれ。同年11月、父が譲渡会で一目ぼれ。

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